このブログを読んでいる方々の中には(そんな人間いるの?)医学部志望の人もいるかもしれない。そんなマゾキストのあなたのために!私がどうやって入ったのかをお教えしましょう。
そう、医学部に行きたいやつは二通り。一人は自分のことをいじめたくて入るマゾ、もう一人は人をいじめたくて入るサドである。
それはおいといて…
日本は一番はっきりしている。大学入試で点数をクリアすれば誰でも入れる。どうやってクリアするのか?それは勉強しかないでしょう。どうやって勉強するかは貴方次第。読んで覚えてしまう方もいれば、書かないと覚えない人もいるし、読んで書いて解いてやっと覚える人もいる(これは私です)。これだけは誰も教えてくれない。勉強の仕方を探すのも勉強である。
アメリカでは?これはもうちょっと不確定要因が多い。まず、読んだところによると大抵の医学部はアメリカの大学で四年生を終了している事を要求する。あとMCATでいい点数は必須。面接も受けて通らなければならない。もちろん面接は英語なのでかなりのレベルを要求される。あとTOEFLも必要になるだろう。エッセイも書かなければならないし…これだから受け入れるという条件はないので審査員が貴方のことを気に入ったら入るし嫌われたらそれまでである。
イギリスはというと…まず英語はある程度のレベルはなければならない。まずUCASで願書を出し、それからテストを受ける。そのテストである点数以上をとったら(その足切点数は何点かというと…分かりません。発表されなかったので。)面接である。この面接は貴方がどのくらい医師と言う仕事に思い入れがあるかということと性格的に貴方が医者に向いているかどうかを見られる。正しい答えはない。だからなぜ貴方は医者になりたいのか、本当に性格的に向いているのかよく考えて受験したほうが良いだろう。それからもし受かったら「この点数をこのテストで取ったら入れてあげます」という手紙が来る。その条件をクリアしたら初めて合格である。(ちなみに私の合格が決まったのは七月の初め、落ちていたら浪人である。)
まあ、どこの国に言っても過酷な道である。競争率も激しい。徹夜と寝不足は付き物になる。グレイズ・アナトミーでクリスティーナが「医者って自分のことを神様だと思っているワーカホリックよ」と言っていたが見ていて本当だと思う。
それでも医師になりたい人は…頑張って下さい。
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