みかんを食べながらぼんやり休憩時間にFACEBOOKをチェックしていたらこの写真にこんなコメントが...
「野村萬斎さんに似てますね。」
やめろおおおー!
ちなみに野村萬斎に似ていると言われるのは初めてではない。大学に入る前の夏、母に言われたのである。
「あんたって野村萬斎に似てるわ。」
「狂言師の?」
「そう。ただ陰陽師をやってる時だけだけどね。」
ほめ言葉なのか貶されたのかさっぱりわからない。
もともと安部清明は狐の子でその役として野村萬斎が選ばれたのだから母は狐に似ていなければいけないはずである。そのことを言ったら...
「だって私狐に似てるってずっと言われてきたもん。それにしてもあんた本当に野村萬斎に似てるね。ちょっとねめあげてごらん。」
「こう?」
「よく似てるわ。妹だって言ってもおかしくない。」
野村萬斎の妹になるのはごめんである。
「ねめあげて『私はそれほど狐に似ておりますかな』って言ってごらん」
「私はそれほど狐に似ておりますかな。」
「ほんと、ほんとよく似てる!」
母は面白がっていたが私にとっては災難である。
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